怪異型録
唯一つの共通はみな蒐集家であること
※選考台詞等はパソコンのブラウザのみ表示されます。スマホでは絵と【詳細記録】が確認できます。
Coc.005 ❖ アルバート・エンデ┊︎男性┊︎身体年齢26歳┊︎交換手┊︎
平等に慈悲深く寛大な怪異。住人の中で唯一外界に接触できるが、なぜか脱出を試みない。
台詞┊︎演者:そーぎ様┊︎一人称:僕、二人称:おまえ
アルバート-正01
「本当に僕の部屋に入るのか? 大丈夫かな。もう一度考えてみてくれ。今ならまだ引き返せる。
だって、みな、十中八九狂ってしまうんだ。どうしてだろう。可愛い仔犬しかいないのに」
アルバート-正02
「オカシイだなんて言ってやるな! ローストチキンにだって、首は無いが、鶏権は有る!
はい、お面を描いてあげたよ。付けなさい? …… ああ、かわいいね~~!!」
アルバート-逆03
「これは虚栄を餌にして這いずる肉の粘膜音だよ……「元の世界」でも嫌と言う程聞いてきた。
僕は、彼らの捌け口だ。人間から出る音は、ほんとうに汚い……気持ち悪いなぁ……っ!?」
Coc.006 ❖ Wanderer(ワンダラー)┊︎両性┊︎身体年齢不詳┊︎放浪者┊︎
いろいろを知り、恋人を忘れた怪異。知恵の実を食べると暫く成人男性か女性に成長する。
台詞┊︎演者:チャーリー様(M)、巫部える様(F)┊︎一人称:私、二人称:君
Wanderer-F
「あうあう……おにゃかしゅいた……おっとここにちえのみがぁ! んまんま……んま~い!!」
(訳:眠い、お腹すいた……おっと!ここに知恵の実がある!もぐもぐ……超美味しい!!)
Wanderer-正-M01
「え? お前は誰だって? 館唯一の赤ん坊をご存じない? …………そうそうそう、大正解!!
そんなに驚く事無いだろ。私は大人の姿になると性別を気分で選択できる特殊な体質なんだ」
Wanderer-正-M02
「何でも口に入れてはいけない。学習している! でも! 君たちの食べてる物美味しそうだね。
それなに? ……林檎ケーキ!? ギャー! 林檎は要らない!! 間に合ってる!!」
Wanderer-逆-M03
「世界は人の子で満ちた。大なり小なり有れど、数多の不道徳な誘惑に唆されない者はいない。
……けれども矢張り、私の反逆は、一等罪深い。――――こんなはずじゃなかった」
Wanderer-正-F01
「え? お前は誰だって? 館唯一の赤ん坊をご存じない? …………そうそうそう、大正解!!
そんなに驚かないでよ。私は大人の姿になると性別を気分で選択できる特殊な体質なの」
Wanderer-正-F02
「何でも口に入れてはいけない。学習してるわ! でも……君たちの食べてる物、美味しそうね。
それなあに? ……林檎ケーキ!? キャー! 林檎は要らない!! 間に合ってる!!」
Wanderer-逆-F03
「世界は人の子で満ちた。大なり小なり有れ、数多の不道徳な誘惑に唆されない者はいない。
……けれども矢張り、私の反逆は、一等罪深い。――――こんなはずじゃなかった」
Coc.007 ❖ フゼア┊︎男性┊︎身体年齢30歳前後┊︎双子:シプレ┊︎警備員┊︎
好戦的で強い意志を持つ怪異。一見寡黙に見えるが、暴走しがちで周りが見えないことも。
台詞┊︎演者:KAZUMA様┊︎一人称:俺、二人称:貴様
フゼア-正01
「後退は敗北だ。ならば歩みを止めなければ良い。前進はすべてを開拓し、勝利へと導く。
俺はそうしてきた。貴様らは、どうだ。誰になんと言われようとも、貫ける意志はあるか」
フゼア-正02
「何をぼうっとしてるんだ。石膏たちが逃げているぞ。さっさと捕獲を手伝え!
怖いなんて情けないことを言うな! 行け! ……コラー! ちんたら走るんじゃないーー!!」
フゼア-逆03
「怖いからもう嫌だ? ……警備放棄か? (逃げた相手を見て)なるほど…………まいったな。
逃げられると捕まえたくて燃えちゃうんだが。――――あと10秒で、追いかけるぞ」
Coc.008 ❖ ロア┊︎女性┊︎身体年齢13歳前後┊︎生贄巫女┊︎
大人以上に強い覚悟がある怪異。その小柄な身体に見合わない腕力と脚力を合わせ持つ。
台詞┊︎演者:玖句蜂壱様┊︎一人称:ロア、二人称:こそあど言葉
ロア-正01
「理性を保つこと。これ、いちばん大事。勇気と、冷静さを欠くのは、べつ。
未知の混沌に、のまれないように、強く強く、ロアは自制、してる」
ロア-正02
「ん? この大岩が、どうかした? ……ううん、別に、重くない。よいしょ。
……これで、みんな、重く感じるのか?? ……そう、またひとつ勉強に、なった」
ロア-逆03
「……ロアは、生贄として、生まれたから。自分で決めたことが、ない。いつも、神頼み。
いつもお告げを、守ってきた。それが、尊いことだって、代々、伝わってるから」
Coc.009 ❖ 梓睿(ジ ルイ)┊︎男性┊︎身体年齢11歳┊︎道士┊︎
永く此処に居る怪異。その知識や経験を道しるべとして照らすけれど、時に頑固で偏屈。
台詞┊︎演者:m.a様┊︎一人称:我、二人称:貴方
梓睿-正01
「ひとりが怖いか? そんなこともないぞ。孤高の時間は、孤独などではない。
己の心の内を照らせ。他者にばかり明かりを向けていては、視界は暗やみ、本質が見えなくなる」
梓睿-正02
「あーっ! ばか! 何やってんだよ! 貴方がたはもっと慎重に考えて行動しろよ! ばかばかぁ!
もうぅ~~……せっかく書いた霊符が台無し……」
梓睿-逆03
「無計画なこと勿れ。虚しい努力ばかりを重ね……。ガラクタを集めたところで何になる。
ほぅら、ご覧。みな一様にそぞろ歩きで、己が無い。みっともないな。滑稽も甚だしい」
Coc.010 ❖ タコさん^3^┊︎リモートばーちゃるあきんど┊︎正体┊︎
お買い物ができる便利なコンビニ部屋だヨ~! 店主の気分でオススメ商品も転換する☆彡
台詞┊︎演者:七味様┊︎一人称:タコさん、二人称:いろいろ
タコさん-正01
「らっしゃっせー! お客さんツイてる~~! 良いタイミングで来てくれた~~!
新しいお菓子入ってるヨ~~! やったネ~~~~!!」
タコさん-正02
「誰だァ~! マザーボード付近にジュースを零したのはァ~! 壊れる原因になるでしょ~~!
……いや待て? これは新しい機材購入が認められる理由に……、アッなんでもナイ!」
タコさん-逆03
「んー、フフフ。あのねえ、タコさんはタコさん。それ以上でもそれ以下でも無いんだよ~~。
すぐ個人情報を聞き出そうとするなんてナンセンス。迷惑なだけ~~~~☆」
Coc.011 ❖ シプレ┊︎女性┊︎身体年齢30歳前後┊︎双子:フゼア┊︎使用人┊︎
冷静冷徹、諸刃の剣のような怪異。自分の中の正義を貫いて、私情を一切持ち込まない。
台詞┊︎演者:笑兵衛様┊︎一人称:私、二人称:貴方
シプレ-正01
「この世は、一寸先見えぬ深い森。誰がなんと言おうとも、私は自分の正義を貫き通すのです。
……貴方は、どうでしょうか。誰になんと言われようとも、貫ける信念がおありですか」
シプレ-正02
「善行を施してまいりました。迷える子羊たちを、少々、一掃……。
これでもう、二度と、彼らはオオカミに怯えずにすむのです。均衡な関係ではありませんか」
シプレ-逆03
「私の邪魔をするのですか。私の正義の邪魔を。貴方は、不正を褒めそやすと言うのですね。
わかりました。では仕方がありません。――さようならをいたしましょう」
Coc.012 ❖ くまのおじさん┊︎男性┊︎???歳┊︎正体┊︎
献身的でボランティア精神旺盛な怪異。偶に館の掃除もしている穏やかな着ぐるみである。
台詞┊︎演者:ヨッシ~バラン様┊︎一人称:相手による、二人称:相手による
くまのおじさん-正01
「やあ、みんな。こんにちは。おじさんは今、気晴らしに館の掃除をしているんだ。
"ほうき"と"ちり取り"なんて時代錯誤な用具だけど、とてもよい精神統一になるなぁ」
くまのおじさん-正02
「この衣装は全然苦しくないんだよ。特殊加工がしてあるからね。製造方法は勿論ひみつ。
それより、良ければアフタヌーンティーに付き合ってくれないかな。ハマっちゃってね」
Coc.013 ❖ イヴァルヴ┊︎男性┊︎身体年齢22歳┊︎料理人┊︎
大胆でハッキリした性質の怪異。何事も白か黒で、料理であっても美味しいかオカシイ。
台詞┊︎演者:栂井栄人様┊︎一人称:俺、二人称:色々。年下には「くん」「ちゃん」付。
イヴァルヴ-正01
「……お客さんかぁ? 座って! 今一品できたから! ……あ"! どっか行ったわ!!
何って、ローストチキンだよ! アイツらすぐ廊下で交通事故起こすんだ! はしゃぎすぎだろ!」
イヴァルヴ-正02
「ほぉっらぁ……♥ できたぁ……♥♥ 腕によりをかけて作りましたぁ……♥♥♥
……は? もうお腹いっぱいで、しぬ?? デザートまでがコースだ! 胃袋鍛え直してこい!!」
イヴァルヴ-逆03
「勝手に甘さを期待して、思い通り提供されなかったら途端に苦いと恨み辛み。ウゼーウゼー。
何様だ? 自分の人生をまともに生きてねえから、他人を妬むばっかなんだよ!!」
Coc.014 ❖ ミケイラ┊︎女性┊︎身体年齢24歳┊︎渡船守人┊︎
マイペースで調和のとれた怪異。中庸思考なので、客人や旅人にも穏やかに接してくる。
台詞┊︎演者:やぶみさわこ様┊︎一人称:私、二人称:時と場合による
ミケイラ-正01
「結局は、バランスが良いのが一番よ。地味でつまらないかもしれないけれど。
突出している人・能力・物事、っていうのは、華やかな反面、それ相応の枷がかかるもの」
ミケイラ-正02
「変わった服装ね? ねえ、君たちの知っている面白い話を聞かせてちょうだい。
私、「元の世界」では色んな国の書物を読んでいたの。そうね、わくわくするのが良いわ!」
ミケイラ-逆03
「人の声って不思議よね。心を落ち着かせることもあれば、心を消耗させることもある。
……ここは過去の栄光にいつまでも縋りつく魂のたまり場。醜い声ばかり。……疲れるわ」
Coc.015 ❖ ルーシー┊︎女性┊︎身体年齢27歳┊︎看護婦┊︎
盲目的で嫉妬にまみれた怪異。誇大妄想に耽るうちは、ある種無敵なのかもしれない。
台詞┊︎演者:IN9様┊︎一人称:私、二人称:貴方
ルーシー-正01
「お怪我をしたら、いつでも手当してさしあげますね。……え? 優しい、ですか?
いえ……私なんて、治療以外なんにもできないので…………、あの、貴方のお名前は……?」
ルーシー-正02
「貴方の好きな物、こちらであってますよね? ……あ、何で知ってるのかって?
見てたらわかります、何でも……えへへ。私のことも理解してくれてるじゃないですかぁ」
ルーシー-逆03
「嘘つき……私だけって言ったのに。……私は身体が弱いのに……貴方のせいで眩暈がする。
もういい……貴方なんて要らないわ……もっと優しい人を見つけるもの……、この期待外れ」
Coc.016 ❖ シュガー・リリ┊︎男性┊︎身体年齢14歳┊︎學徒┊︎
臆病で常に不安そうな怪異。ある事情で女の見目を装っている。佐藤ミメヰの曾祖叔父。
台詞┊︎演者:アリア様┊︎一人称:僕、二人称:アンタ
シュガーリリ-正01
「ああ……あああ……こ、怖い……、ひっ!! お、大きな音を立てないでぇ…!
アイツらに聞こえるっ、見つかっちゃうから…! うわぁ、明かりも付けちゃダメ……!!」
シュガーリリ-正02
「か、かわいいっ!?!? えええ!? ……男に、そんなこと……。
うぅっ……御粧しが巧くなったって、全然嬉しくないよぉ……こんなの、嫌なのに……っ」
佐藤理利-逆03
「…………おい。僕を冷やかすなよ。黙って聞いていれば調子にのりやがって。
戦争の理不尽さを知らない奴に、揶揄われる筋合いはない。――部屋に来いよ。体験させてやる」