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イヴァルヴ世界 

元気に飛び出してきた首なしチキンたち。奇怪なスペシャル・クッキング・タイム。
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❖ 人物型録Evolve

 ドラスティックな性格をしている怪異。 

 良くも悪くもハッキリと物言いバッサリと切りすてるタイプで、比較的すんなりと物事を受け入れることができる。(※此方はできていないが…)

 終わったことに囚われない彼は、うじうじしていることが好きではない。そのタイプの客人には全く興味を示さないだろう。

❖ 蒐集:Fresh ingredients -新鮮な材料-

 食材なら、野菜でも卵でも██の██でもなんでもOK。

❖ カスタムメイド

 人に合わせた特製料理を提供することができる。それがどんなものであっても、だ。

​ 心身ともに満たされるか、己が調理されるかの、アンビバレンス・クッキング。

❖ 013:涜聖 ☆☆☆ 贖罪グリル

 館内の中でもひときわ良き香りが漂う部屋。厨房かと思い伺うと、勢いよく何かが飛び出してきた。それは――こんがりきれいに焼けた首なしチキン。

 驚く客人には目もくれず(※無い)、それは廊下の奥へと消えていった。

 「…お客さんかぁ? 座って! 今できたから! ……あ"! どっか行ったわ!!」

 辺りを見回す青年が、多分、先ほどのチキンを探している。

 よくよく室内を見れば、走る人参、飛び交う食器、……、なんだこの部屋は。

❖ 博物陳列取得品

・アントルメ…食後の甘いデザート。特別な仕掛けもなく(※重要)普通に美味しい。

・起死回生オーブン…「首なしチキン」の故郷。…いや、だからなんで?

・始まりのナイフ&終わりのフォーク…執着は何も始まらない。容赦なく変化を食せ。

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