客人型録
不思議な館に蒐集された少年少女たち
※選考台詞等はパソコンのブラウザのみ表示されます。スマホでは絵と【詳細記録】が確認できます。
Coc.001 ❖ 鈴木 縁(スズキ ヨスガ)┊︎男性┊︎高校一年生┊︎
仲の良い家庭環境で過ごした縁は、「とりあえずやってみよう」と思える前向きさを持つ。
台詞┊︎演者:はせべ倫世様┊︎一人称:俺、二人称:相手による
鈴木縁ー正01
「チャンスがあることは全部やってみようよ。もちろん、俺だってめちゃくちゃ怖いけど、
四人いれば帰れる可能性も増えるわけだしさ。得意なことでカバーしていこう、な!」
鈴木縁ー正02
「すみません、みなさん……懐中電灯の予備電池をどこかに落としてきてしまいました……。
……ん? あれはチキン? ……まさか電池を拾ってきてくれたのか!? ……天才か!?!?」
鈴木縁ー逆03
「ああああーー、ああ、ダメだ……。どうしていいかわかんねぇ。大丈夫か、これ……。
ごめん、ちょっと待って。もう少し考える。なんでこんな時に……」
Coc.002 ❖ 高橋 繰未(タカハシ クルミ)┊︎女性┊︎高校一年生┊︎
人里離れた全寮制の女子校に通う繰未は、此れといった夢もなく、日々を過ごしていた。
台詞┊︎演者:mochimiyu様┊︎一人称:私、二人称:相手による
高橋繰未ー正01
「あまり目立たない方がいい。こういうの、漫画や映画で見たことあるもの。
フラグ、ってやつ。大人しく、地道に、そろ~って、迂回していく方がいい気がするわ」
高橋繰未ー正02
「チキンたちの後を追ったら、出口だったりする? ――って、そんな訳ないか。
……でも、いつもバタバタ元気に周回してるんだよね……もしかして実は最強なの!?」
高橋繰未ー逆03
「どうしよう、怖い。何をどう信じていいのか……頭ぐるぐる、わからなくなった……。
…………今は誰も何も信じられない。部屋で寝てくる……そっとしといて……」
Coc.003 ❖ 佐藤 ミメヰ(サトウ ミメイ)┊︎女性┊︎高校一年生┊︎
元兵士の曽祖父から祖父へ語り継がれた戦争の話を、彼女もまた聞かされて育った。
台詞┊︎演者:梨雛様┊︎一人称:私、二人称:基本的に相手は名前で呼ぶ
佐藤ミメヰー正01
「全部、はなから思い込みで決めつけるのは良くないと、おじいちゃんが教えてくれました。
怪異の人たちだって、正直もの凄く怖いけど……、でも元は私たちと同じだって聞いたから」
佐藤ミメヰー正02
「チキンさん、いつも館の案内をありがとう。お礼にお洋服を作ってみました。
どうぞ着てみてください。……あ。ちょっと、そのお面には似合わなかったかな……」
佐藤ミメヰー逆03
「こんなに頑張っているのに……どうして帰れないの……、
私だって、早くここから出たい! 自分だけ辛いみたいなこと言わないでください!」
Coc.004 ❖ 田中 綴令(タナカ ツヅレ)┊︎男性┊︎高校一年生┊︎
アーティストとしてたびたび世界を周る両親を持ち、綴令も周囲から一目おかれている。
台詞┊︎演者:林揚羽様┊︎一人称:俺、二人称:相手による
田中綴令ー正01
「こういうのは、一貫性の何かがあるはずだ。まず、怪異の話を聞かないことには始まらない。
あと、直感っていうのは結構当たる……なんかヤバイと思ったら、絶対やめとこう」
田中綴令ー正02
「待て。みんな、奇妙に思わないのかよ……。チキンが喋って、走ってるんだぞ!?
しかも調理済みで、お面まで付けて……洗脳されちゃってるよ……疑問に思えってばぁ……」
田中綴令ー逆03
「お前らだって、こうした方が良いって言っただろ! 俺だけのせいにすんなよ!
ああ、もう、今日はやめだ! 勝手にしろ。どうせこのままじゃ埒が明かないしな」
Coc.017 ❖ 星良(セーラ)┊︎女性┊︎中学三年生┊︎行方不明┊︎
恐怖を越えた先に出逢える先代の客人。非力だが、素直で場を和ませる少女だった。
台詞┊︎演者:黄昏ゆらら様┊︎一人称:私、二人称:相手による
星良-正01
「うーんと、ええと、そうだ! みんなでビンに手紙を入れて、湖に流すのはどうかな?
だめかぁ。ううーん……、きっと岸の向こうの館に、仲間は居ると思うんだぁ」
星良-正02
「長所。月瞳(ツキメ)さんは賢いでしょ。出輝(イズキ)さんは強いでしょ。私はね……、
絶対諦めない、かな。 「元の世界」に帰れることを皆のぶんまで願っていようっと!」
星良-逆03
「……たまに、ああもうダメかなぁ……って悲しくなることはあるよ。
だって、パパとママに会いたいもん。友達も……えへへ、みんな、元気にしてるかな……」
Coc.018 ❖ 月瞳(ツキメ)┊︎女性┊︎高校三年生┊︎行方不明┊︎
恐怖を越えた先に出逢える先代の客人。高飛車だが、人に親切にできる少女だった。
台詞┊︎演者:佐倉様┊︎一人称:私、二人称:貴方
月瞳-正01
「なにもかも踏んだり蹴ったり。不安感に突然襲われるの。フラッシュバックするのよ。
あの時こうしていれば、って。吐きそう。苦しい。私は一生、自分に幻滅し続けるのだわ」
月瞳-正02
「ちょっと!! やだぁ、ココ汚い! 埃だらけじゃない! ぺっぺっ! もう!
なんで私がこんな目に……。アロマで癒されたい……ザッハトルテが食べたいよぅ……」
月瞳-逆03
「元気を出せって? この状況でよく言うわね。楽観的もいいところ。
……でも、少しは希望が残っているって、私も直感してるわ。……いつもありがとう」
Coc.019 ❖ 出輝(イズキ)┊︎男性┊︎高校二年生┊︎行方不明┊︎
恐怖を越えた先に出逢える先代の客人。無愛想だが、根はとても人思いの少年だった。
台詞┊︎演者:樹透音様┊︎一人称:俺、二人称:お前
出輝-正01
「隠れてるだけじゃあ何もはじまんないだろ。……どんどん不利な状況になるだけだ。
だからって、単独行動や無茶は絶対にするなよ。危ないことは、俺がまず、確かめる」
出輝-正02
「えっ! え、それ、持ってるの、そう、それ! なに? ……スマホ? 最新ケータイか?
すご……今のって、そんなになってるんだな……ふーん、」
出輝-逆03
「(舌打ち)、アイツの名前を出すなよ! 今更!
くそっ……絶対に「元の世界」に帰ってぶん殴ってやる……!!」
Coc.020 ❖ 真緒(マオ)┊︎男性┊︎高校三年生┊︎生還者┊︎
優秀で聡明な少年だった。先代の客人のうち、唯一館から脱出できた者。
台詞┊︎演者:月社零様┊︎一人称:僕、二人称:名前で呼ぶ
真緒-正01
「”怪異”だと思うから怖いんだよ。”旅人”の末路だと思えばいい。
彼らは脆い部分があるからこそ、恐ろしいと感じさせる奇怪な世界に閉じこもってしまった。
虚勢だよ。威嚇。雲隠れ。もしかしたら僕らより、弱者なのかもしれないね。
そこをうまく満たしてあげるんだ。――ほらね、少しは怖くなくなった」
真緒-正02
「この館に来てから僕がずっと考えてること? そうだね、みんなで一緒に帰ることかなぁ」
真緒-逆03
「これが一番良い選択かなと思って。誰もが最悪にならない判定じゃないかな。
僕は自分以外どうでも良かったんだけど、君たちも帰りたそうに見えたから、ついでに」